情報を減らしたいのに、何を残せばよいか分からない人へ。仕事・趣味・暮らしの3つに分けて、信頼する書き手や公式サイトなど、自分に必要な情報源を選ぶ方法を解説します。
ニュースやSNSに疲れて、「もう少し情報を減らしたい」と思うことがあります。
ただ、減らそうとすると次の迷いも出てきます。
情報収集を整えるときは、最初から完璧なリストを作る必要はありません。
大切なのは、世の中で話題になっていることを広く追うのではなく、自分がこれからも追いたい情報源を少しずつ選ぶことです。
この記事では、仕事・趣味・暮らしの3つに分けて、自分に必要な情報源を選ぶ方法を紹介します。
ニュースアプリやSNSを開くと、その時々で話題になっている記事が並びます。
これは便利なこともありますが、何を読むかを毎回画面に任せることにもなります。
一方で、情報源を自分で選ぶと、情報収集の起点が変わります。
今、何が話題になっているか
ではなく
自分は、どこからの更新を受け取りたいか
を考えるようになります。
情報源には、公式サイト、専門メディア、好きな書き手のブログ、地域のお知らせなどがあります。
一度選んでおけば、毎回「どこを見よう」と迷わずに済みます。
また、関心のない話題を大量に見る代わりに、自分にとって必要な更新を確かめやすくなります。
情報源を一度に整理しようとすると、範囲が広すぎて止まりやすくなります。
そこで、まずは次の3つに分けます。
それぞれ一つずつ選べれば、最初の情報源リストとしては十分です。
仕事の情報は、世間で広く話題になってから知るよりも、仕事に近い場所から直接受け取る方が役に立つことがあります。
たとえば、次のような情報源です。
ここで大切なのは、「仕事に関係がありそうなサイト」をたくさん集めることではありません。
まずは、更新を見逃すと困るものや、読んだあとに仕事へ活かせるものを選びます。
次の質問に答えると、残す候補を見つけやすくなります。
たとえば、普段使っているクラウドサービスの更新情報は、一般ニュースより先に公式サイトで確認した方が役立つことがあります。
仕事の情報源は、「広く読むもの」ではなく、自分の仕事に近いものを少数残すのがコツです。
ニュース疲れを感じていると、「何を見ないか」に意識が向きやすくなります。
ただ、情報収集を自分らしい時間にするには、「何を見たいか」を残すことも大切です。
趣味や関心の情報源には、次のようなものがあります。
趣味の情報は、仕事や緊急連絡と違って「見逃すと困る」ものではないかもしれません。
それでも、読めたら嬉しい、関心を深められる、生活が少し豊かになると感じるなら、それは残す理由になります。
趣味の情報源は、「役に立つか」だけで選ばなくて大丈夫です。
自分の関心を育ててくれるかどうかも、十分な基準になります。
暮らしに関わる情報には、ニュースアプリよりも直接確認した方が確実なものがあります。
たとえば、
ここでは、すべてを毎日追う必要はありません。
「必要なときに確認できる場所」を知っているだけでも役に立ちます。
また、地域の店や施設など、更新を楽しみにしているものは、趣味に近い情報源として登録しても構いません。
なお、災害・避難など緊急性の高い情報は、RSSリーダーだけに頼らないでください。
緊急速報、自治体、気象・交通機関、勤務先や家族との連絡経路など、即時性のある公式の方法を別に確認しておくことが大切です。
仕事・趣味・暮らしのどの情報源にも使える、共通の基準があります。
公式サイト、専門性のあるメディア、長く読んでいて内容に納得できる書き手など、情報の出どころが分かるものを優先します。
すべての情報を一つの基準で判断する必要はありません。
ただ、「なぜこの情報源を読むのか」を自分で説明できるものは残しやすくなります。
仕事や暮らしでは「困るか」を基準にできます。
趣味では「残念か」「後から知って悔しいか」を基準にしても構いません。
いずれにしても、更新を知る意味があるかを考えます。
同じ話題を扱うサイトが多くても、公式情報、専門家の視点、独自のレビューなど、その情報源にしかない価値があるなら残す理由になります。
逆に、どこでも同じ内容が見られるなら、全部を登録しなくても大丈夫です。
役立つ知識、次に調べたいこと、仕事へのヒント、趣味の楽しみなど、読んだあとに何かが残る情報源は、長く付き合いやすいものです。
「なんとなく開くけれど、読み終えても何も残らない」と感じるものは、外す候補になります。
情報源を自分で選び始めると、今度は「あれもこれも登録したい」となりやすいです。
そこで、最初は小さく始めます。
仕事・趣味・暮らしで、それぞれ一つずつ選びます。
合計3つなら、更新があっても無理なく確認しやすくなります。
新しく登録したいサイトが見つかったら、すぐに増やすのではなく、一週間だけ様子を見ます。
一週間後も更新を追いたいと思えたら、追加してみます。
思いつきで増やした情報源が積み上がるのを防ぎやすくなります。
数か月読んでいないもの、更新が来ても開かないものは、外して構いません。
情報源を外すことは、関心を否定することではありません。
今の自分に必要な情報を残すための整理です。
次の項目を、紙やメモアプリに書き出してみてください。
すべて埋める必要はありません。
書き出しているうちに、「これは登録したい」「これは必要なときに調べればよい」と分かれてきます。
情報源を選んだら、次は更新を追いやすい状態にします。
気になるサイトをそれぞれブックマークして、毎日順番に開く必要はありません。
RSSに対応しているサイトなら、更新情報をひとつの場所にまとめて確認できます。
NagooFeedは、自分で選んだサイトの更新を集めて読むためのRSSリーダーです。
登録した情報源の新着だけを確認できるので、「今日は何が話題か」ではなく、「自分が選んだサイトに更新はあったか」を起点に情報収集できます。
最初は、この記事で書き出した3つの情報源から登録してみてください。
この3つだけでも、情報収集の入口を自分の手に戻す第一歩になります。
自分に必要な情報源を選ぶときは、すべてを集めようとしないことが大切です。
まずは、仕事・趣味・暮らしの3つに分けて考えます。
信頼できるか、見逃すと困るか、他では代わりにくいか、読んだあとに何かが残るか。
こうした基準で少しずつ選ぶと、情報源は「多いほどよいもの」ではなくなります。
情報を減らすためではなく、自分にとって大切なものを残すために。
選んだ情報源を、無理のない数から育てていきましょう。