SNSをやめなくても、情報収集の入口を分けることはできます。交流や偶然の発見はSNSで楽しみ、仕事や趣味の更新は自分で選んだ情報源から安定して追う方法を解説します。
SNSを開く理由は、情報収集だけではありません。
友人や知人の近況を見たい。
好きな人やブランドの投稿を見たい。
たまたま面白いものに出会いたい。
誰かの感想や反応を読みたい。
SNSには、交流や偶然の発見があるからこその面白さがあります。
一方で、仕事や趣味に必要な更新を追うためにSNSを開くと、本来の目的とは別の話題までたくさん目に入りやすくなります。
好きな書き手の新しい記事を知りたかっただけなのに、関心のない話題や強い見出し、次々に流れてくる投稿へ注意を取られてしまう。
こうした状態が続くと、情報を集めるためにSNSを開くこと自体が少し疲れるものになります。
この記事では、SNSを否定したり、使うのをやめたりするのではなく、SNSで楽しむことと、必要な更新を安定して追うことを分ける方法を紹介します。
SNSは、情報を見つける場所としてとても便利です。
知らなかった人やサイトに出会えます。
新しい話題を知ることもできます。
誰かの感想から、自分では探さなかった情報にたどり着くこともあります。
ただし、SNSのタイムラインは、自分が読みたい更新だけを順番に並べる場所ではありません。
投稿、広告、話題になっている内容、反応、引用、動画などが一緒に流れてきます。
つまり、SNSは「発見」には向いていても、特定のサイトや書き手の更新を、落ち着いて確実に追う場所としては不安定なことがあります。
たとえば、次のような経験があるかもしれません。
こうしたことは、SNSの使い方が悪いというより、一つの場所に「交流」「発見」「更新確認」を全部任せていることで起きやすくなります。
SNSに疲れていると感じると、「もう見ない方がいいのかもしれない」と考えることがあります。
ただ、SNSを完全にやめる必要はありません。
SNSには、SNSにしかない価値があります。
問題は、SNSがあることではありません。
SNSを開かないと、必要な情報を受け取れない状態になっていることです。
必要な更新を追う入口をSNSの外にも持てば、SNSは「見たいときに楽しむ場所」として使いやすくなります。
SNSと、それ以外の情報源には、それぞれ得意な役割があります。
SNSは、次のようなことに向いています。
SNSでは、知らなかったものに出会えることが価値になります。
「何か面白いものがないか」と見に行く時間には、SNSらしい良さがあります。
一方で、次のようなことは、SNS以外の入口を持った方が安定しやすいです。
こうした情報は、偶然見つけるよりも、「更新があったら確認できる」状態の方が向いています。
SNSを情報収集の入口にしすぎないために、まずは役割を分けて考えます。
SNSで見つけた面白いサイトや書き手は、その場だけで終わらせずに残しておきます。
たとえば、
という方法があります。
SNSで偶然見つけることは、情報収集の入り口として使えます。
ただし、その後の更新確認までSNSに任せないようにすると、気になる情報源を見失いにくくなります。
「次の更新も読みたい」と思ったサイトは、SNSのフォローだけに頼らず、公式サイトやRSSを確認します。
ブログやメディア、公式サイトの多くには、更新情報を受け取るための仕組みがあります。
RSSに対応しているサイトなら、RSSリーダーへ登録できます。
これにより、SNSの投稿が流れてしまっても、記事の更新そのものは確認しやすくなります。
SNSを開く前に、「何をしに来たか」を一つだけ決めると、目的から外れにくくなります。
たとえば、
のように決めます。
目的がないまま開くと、タイムラインに出てくるものをそのまま見続けやすくなります。
一方で、必要な更新を追うことはSNSの外へ移しておけば、SNSを開く目的はもっとシンプルになります。
仕事に必要な情報をSNSで追っていると、更新を見逃したり、仕事と関係ない投稿に時間を使ったりしやすくなります。
たとえば、次のようなものはSNS以外でも確認できる場合があります。
SNSで誰かが紹介してくれるのを待つのではなく、仕事に近い情報源を直接追う。
そうすると、仕事のためにSNSを開く必要が減ります。
もちろん、SNSで専門家の意見や現場の反応を見ることに価値がある場面もあります。
ただ、それは「公式の更新を確認すること」とは別の役割です。
公式情報や更新確認は直接追い、SNSでは必要に応じて反応や周辺の話題を見る。この分け方をすると、情報収集の目的が混ざりにくくなります。
趣味の情報は、SNSと相性がよいものも多いです。
写真、インテリア、旅行、ゲーム、音楽、スポーツ、作品の感想などは、誰かの投稿から新しい発見が生まれやすい分野です。
ただ、好きな分野だからこそ、SNSで流れてくる情報を無限に追ってしまうこともあります。
趣味の情報を整理するときは、次の二つに分けてみてください。
これはSNSのままで構いません。
他の人の感想や写真、思いがけない話題に出会うこと自体が楽しみになる情報です。
好きな書き手のブログ。
好きなブランドや店の発表。
専門メディアの新着記事。
作品やイベントの公式情報。
こうしたものは、SNSで偶然見かけるよりも、公式サイトやRSSで直接追う方が落ち着きます。
「SNSで見つける」と「SNSで追い続ける」は別にしてよい、ということです。
すべてを移す必要はありませんが、次のような情報源はSNS以外にも入口を持つ価値があります。
共通しているのは、「更新を見逃すと困る、または残念に思うもの」です。
SNSのフォローは残したままでも構いません。
ただ、更新を追うための入口を別に持っておくと、SNSのタイムラインに依存しすぎずに済みます。
仕事、趣味、暮らしの情報源をいくつか選ぶと、それぞれのサイトを開くのは大変になります。
ブックマークを順番に開いて更新があるか確かめる作業は、続きにくいものです。
そこで、RSSに対応したサイトの更新をひとつの場所に集めます。
NagooFeedは、自分で選んだサイトの更新をまとめて読むためのRSSリーダーです。
SNSのタイムラインのように、関心のない投稿や話題が次々に混ざるのではなく、登録したサイトの更新を確認できます。
NagooFeedは、SNSの代わりになるサービスではありません。
交流や偶然の発見はSNSで楽しむ。
仕事や趣味で追いたいサイトの更新はNagooFeedで確認する。
このように役割を分けることで、SNSとの付き合い方を変えすぎずに、情報収集の入口だけを整えられます。
SNSの外に情報源を作ろうとして、いきなり大量に登録する必要はありません。
まずは、次の3つだけ選んでみてください。
この3つがSNS以外でも確認できるようになるだけで、「必要な情報を得るためにSNSを開く」場面は減りやすくなります。
その後で、もっと追いたいサイトが見つかったら少しずつ増やせば十分です。
SNSを開く前に、次のように自分へ聞いてみるのも一つの方法です。
毎回きっちり考える必要はありません。
ただ、SNSを開くことが習慣になっているときほど、「自分は何を受け取りたいのか」を思い出すきっかけになります。
SNSは、交流や偶然の発見に向いている場所です。
一方で、仕事や趣味で追いたい更新を、安定して確認する場所としては、別の入口を持った方が楽なことがあります。
SNSをやめる必要はありません。
必要な情報を受け取る入口をSNSの外にも持つことで、SNSは「見たいときに楽しむ場所」になりやすくなります。
自分で選んだ情報源の更新を追う場所として、NagooFeedを使うこともできます。