便利なおすすめ機能を、NagooFeedがあえて設けていない理由。自分で情報源を選ぶ楽しさと、思いがけない記事に出会うWebサーフィンの感覚について書きました。
最近のニュースアプリやSNSでは、AIやアルゴリズムがおすすめの記事を表示してくれるのが当たり前になっています。
自分の興味に合った情報を自動で見つけてくれるのは、とても便利な仕組みです。
でも、NagooFeedでは、あえて記事のおすすめ機能を設けていません。
それには理由があります。
おすすめ機能は便利ですが、表示される情報はアルゴリズムによって選ばれたものです。
過去に読んだ記事や興味を示した内容から、次に読みそうな記事が表示されます。
もちろん、それ自体が悪いわけではありません。
ただ、私は自分が読みたい情報を、自分で選ぶ感覚も大切にしたいと思っています。
NagooFeedでは、ユーザー自身が好きなWebサイトをRSSで登録します。
ニュースサイトでも、個人ブログでも、趣味のサイトでも構いません。
自分で選んだサイトの記事が並び、その中から気になったものを読む。
とても単純ですが、それで十分だと思っています。
おすすめ機能は、自分の興味に合った記事を見つけるのが得意です。
でも、興味があると分かっている情報ばかりを読むのも、少しもったいない気がします。
例えば、普段は読まないジャンルの記事でも、たまたまタイトルが目に入って読んでみたら面白かった。
そんな経験はないでしょうか。
Webサーフィンの楽しさは、こうした偶然の出会いにもあると思います。
NagooFeedは、できるだけその感覚を残したいと考えています。
記事の価値をあらかじめ判定するのではなく、いろいろな記事が並んでいる。
その中で何を読むかは、自分で決める。
そんな使い方を想定しています。
情報収集というと、必要な情報をできるだけ短時間で集めることが重視されがちです。
もちろん、効率も大切です。
でも、私にとってWebサイトの記事を読むことは、必ずしも何かの目的を達成するための行動ではありません。
ちょっとした空き時間に、好きなサイトの更新を眺める。
面白そうな記事があれば読んでみる。
特に気になるものがなければ、そのまま閉じる。
それくらい気軽なものでいいと思っています。
だからNagooFeedでは、記事を読むように促したり、何を読むべきか判断したりする機能を、あえて中心に置いていません。
NagooFeedには、RSSに対応したWebサイトを探せる一覧ページがあります。
これは記事のおすすめとは少し違います。
どんな情報源があるのかを知り、自分の興味に合ったサイトを見つけてもらうためのものです。
実際にどのサイトを登録するか、どの記事を読むかはユーザー自身が決めます。
NagooFeedが代わりに選ぶのではなく、選択肢を増やすための機能です。
おすすめ機能があれば、もっと効率よく情報を集められるかもしれません。
それでも、NagooFeedでは自分で情報を選ぶ楽しさを大切にしたいと思っています。
好きなサイトを登録して、気が向いたときに眺める。
思いがけない記事に出会ったり、興味のある記事を見つけたりする。
NagooFeedは、そんな何気ないWebサーフィンを楽しむためのRSSリーダーです。
何を読むかは、自分で決める。
これからも、その考え方を大切にしていきたいと思います。