一つの記事を読むだけのつもりが、関連記事やランキング、おすすめ欄を延々と見てしまう人へ。ニュースを見続けて疲れる流れを止めるために、見る時間・情報源・読む目的を先に決める方法を紹介します。
一つだけニュースを確認するつもりだったのに、気づくと何十分も画面を見ている。
記事を読み終えたあとに出てくる関連記事。ランキング。おすすめ。コメント欄。次々に更新されるニュース一覧。
「もう少しだけ見よう」と思っているうちに、知りたかったこととは関係のない話題まで読んでしまい、最後には疲れだけが残る。そんな経験がある人も多いと思います。
ニュースを見続けてしまうのは、意思が弱いからではありません。
ニュースサイトやアプリには、次の情報へ進みたくなる仕組みが多くあります。だからこそ、見る前に少しだけルールを決めておくと、無限スクロールから抜けやすくなります。
ニュースを延々と見てしまうときは、たいてい次のような流れがあります。
最初に読んだ記事が悪いわけではありません。
ただ、「次に何を読むか」をサイトやアプリに任せたままにすると、自分が知りたい情報よりも、目を引く情報が優先されやすくなります。
ニュースを読む時間が長くなるほど、必要な情報を得ることより、刺激に反応することが中心になってしまうことがあります。
ニュースを読む目的は、人によって違います。
こうした目的があるなら、本来は数分で終わることもあります。
ところが、見出しやおすすめ欄は「次も見たくなる」ように作られています。知りたいことを確認したあとも、新しい話題が目に入り続けるため、読む理由がいつの間にか変わってしまいます。
「何を知りたくて開いたのか」を思い出せなくなったら、それは十分に読んだ合図かもしれません。
ニュースアプリやサイトを開く前に、目的を短く決めてみてください。
目的があると、関係のない関連記事やランキングが出てきても、「今日は読まない」と判断しやすくなります。
目的は立派なものでなくて大丈夫です。「この件だけ確認する」で十分です。
終わりのない画面では、終わるタイミングを自分で作る必要があります。
たとえば、次のように時間を決めます。
時間を決めると、全部を把握しようとする気持ちが少し弱まります。
「今見逃したら困るかもしれない」と思っても、多くの話題は数時間後や翌日に確認しても大きくは変わりません。
ニュースを毎回すぐに追うことより、生活のリズムを守ることを優先してよいのです。
ニュースを見続けてしまう入口は、本文よりもその周りにあることが少なくありません。
記事を一つ読んだら、画面を閉じる。下までスクロールしない。気になる話題は、その場で連続して追わず、あとで改めて検索する。
こうした小さな区切りを作るだけでも、次の話題へ流されにくくなります。
コメント欄やSNSの反応に疲れてしまう場合は、ニュースのコメント欄に疲れる人へ|意見のぶつかり合いから離れる方法も参考にしてみてください。
気になる記事を見つけると、「今読まないと忘れてしまう」と感じて、そのまま読み続けてしまうことがあります。
そんなときは、すぐ読む代わりに、ブックマークやメモに残しておきましょう。
あとで読む場所を作ると、今この瞬間にすべてを消化しなくてもよくなります。
ただし、保存した記事を必ず全部読む必要はありません。翌日見返して、まだ読みたいものだけ読めば十分です。
そのときには関心が薄れている記事があれば、それは今の自分に必要な情報ではなかったのかもしれません。
ニュースを見続ける原因の一つは、「次に何を読むか」をおすすめに任せてしまうことです。
自分が本当に知りたい分野があるなら、公式サイト、専門メディア、ブログなど、読む情報源をあらかじめ選んでおくほうが疲れにくくなります。
仕事、趣味、地域、科学、文化など、関心のあるテーマの発信元だけを見れば、ランキングや炎上、関係のない話題に流されにくくなります。
NagooFeedでは、自分で選んだ情報源の更新をまとめて読むことができます。おすすめを延々と追うのではなく、知りたい情報を自分の順番で読むための方法の一つです。
無限スクロールをやめようとすると、「重要なニュースを見逃すかもしれない」と不安になることがあります。
でも、必要な情報は、一度見逃したら二度と知れないものばかりではありません。
本当に生活に関わることなら、公式の案内や複数の情報源から繰り返し届くことが多いでしょう。あとから整理された記事を読んだほうが、第一報や断片的な反応より分かりやすいこともあります。
知ることをやめるのではなく、今すぐ、全部、続けて知ろうとすることをやめる。
それだけでも、ニュースを見たあとの疲れ方は変わります。
「今日は見ない」と決めても、ついアプリを開いてしまう日もあります。
そんなときは、気合いで我慢するより、見続けにくい環境を作るほうが現実的です。
いきなり完全にやめなくても大丈夫です。
「夜だけ見ない」「ランキングだけ見ない」「一回開いたら一記事で閉じる」など、止めやすいところから始めてみてください。
ニュースの量そのものに圧倒されていると感じる場合は、ニュースが多すぎて疲れる人へ|情報過多から自分を守る方法も読んでみてください。
ニュースをつい見続けてしまうときは、読む前に終わりを作ることが大切です。
ニュースを途中で閉じても、社会から取り残されるわけではありません。
必要な情報を確認できたなら、そこで終わりにして大丈夫です。自分の時間と気持ちを守りながら、ニュースと付き合っていきましょう。