情報が多すぎて疲れる、必要なことだけ知りたい人へ。残す情報を緊急・生活・仕事や趣味に分け、公式サイトや専門メディアなど自分に合う情報源を選ぶ方法を紹介します。
ニュースアプリやSNSを開くたびに、興味のない事件、炎上、対立、広告のような記事まで流れてくる。
本当は、必要なことだけ知れればいい。仕事や暮らしに役立つ情報、好きなことに関する更新だけを、落ち着いて読みたい。
そんなときは、情報を完全に断つ必要はありません。大切なのは、何を読むかではなく、どこから受け取るかを自分で選ぶことです。
この記事では、残す情報を整理し、ニュースに疲れにくい情報収集の形をつくる方法を紹介します。
ニュース疲れ全体について知りたい方は、ニュースを見ると疲れる人へ|ストレスを減らして必要な情報だけ残す方法 もあわせて読んでみてください。
情報が多い時代だから疲れる、と言われることがあります。
もちろん情報量は一因です。ただ、もっと大きいのは、自分で選んでいない情報まで次々に入ってくることかもしれません。
ニュースアプリのおすすめ欄やSNSのタイムラインでは、関心のある話題の間に、強い見出し、怒りを誘う投稿、終わりのない続報が混ざります。
その状態では、「必要な情報を探す」つもりで開いたのに、読み終えたあとには疲れだけが残りやすくなります。
だから、情報収集を楽にするには、読む量を我慢して減らすだけでは足りません。
おすすめ欄を眺める
から
自分が選んだ発信元を読む
へ変える。
この切り替えが、情報との付き合い方を変える最初の一歩です。
「必要な情報」と言われても、すぐには決めにくいものです。
まずは、次の3つに分けると整理しやすくなります。
| 種類 | 何を残すか | 情報源の例 |
|---|---|---|
| 緊急情報 | 自分や家族の安全に関わる情報 | 自治体、防災通知、気象情報 |
| 生活情報 | 契約、手続き、お金、暮らしに関わる情報 | 行政、銀行、通信、保険、交通機関 |
| 仕事や趣味の情報 | 自分の役に立つ・知ってうれしい情報 | 公式サイト、専門メディア、ブログ、企業の発信 |
この3つに入らない情報は、今の自分にとって「不要」ではなくても、毎日受け取るほど優先度は高くない情報かもしれません。
それを減らすことは、無知になることではありません。自分の時間と気分を、何に使うか選ぶことです。
災害や避難情報のために、毎日ニュースを読み続ける必要はありません。
必要なのは、いざというときに確認できる場所と、通知が届く設定を用意しておくことです。
緊急情報は、普段から何度も眺めるものではなく、必要なときにすぐ確認できれば十分です。
ニュースを見ないと災害時に困るのでは、と不安な方は、ニュースを見ないと世の中についていけない?必要な情報は残せます を読んでみてください。
生活に必要な情報は、ニュースのまとめ記事よりも、公式の連絡から受け取るほうが確実です。
たとえば、次のような情報です。
この種の情報は、契約先からのメール、公式アプリ、会員ページ、自治体のサイトなどで受け取れます。
「ニュースを広く見る」より、「自分が使っているサービスの公式連絡を見逃さない」ほうが、生活ではずっと実用的です。
仕事や趣味に関する情報は、関心があるジャンルでも、ニュースのおすすめ欄に任せないほうが読みやすくなります。
選ぶ基準は、媒体の知名度よりも、誰が発信しているかです。
「自分に関係がある」「読んだあとに何か行動できる」「読んでいて気分が良い」と感じる発信元を残していくと、情報収集は義務ではなくなります。
必要な情報を選ぶだけでは、まだおすすめ欄の力に引っ張られやすいままです。
残すものと同時に、「これは毎日入れなくていい」と決めるものも作りましょう。
たとえば、次のような情報です。
これは、「社会問題に関心を持たない」という意味ではありません。
関心があるテーマは、必要なときに公式情報や信頼できる解説から確認できます。常に流れ込んでくる情報に、気分を預け続けないための線引きです。
ニュースを見たくないのに、見ないことへ罪悪感がある方は、ニュースがストレスで見たくないときは、見ないでいい?必要な情報の残し方 も参考にしてください。
どのサイトやブログを残せばいいか迷うときは、次の5つで見てみてください。
誰が書いているのか、運営元はどこかが分かる情報源は、判断しやすくなります。
匿名のまとめや切り抜きではなく、企業、行政、団体、専門家、一次情報に近い発信元を優先すると安心です。
読んだ内容が、自分の仕事、暮らし、趣味、今後の行動につながるかを考えます。
「世の中で話題だから」ではなく、「自分にとって意味があるから」で選ぶのがポイントです。
役立つ情報でも、見出しや書き方が強すぎて毎回疲れるなら、受け取り方を変えていいでしょう。
情報源を選ぶことは、正しさだけでなく、自分が続けられるかどうかも大切です。
毎日何十件も更新されるサイトは、読む側にも負担がかかります。
週に数回、または必要なときだけ確認する程度で十分な情報源もあります。更新量が多いから良い、とは限りません。
サイトを開いたあと、関連記事やランキングを次々に見てしまうなら、情報源としては相性がよくないかもしれません。
必要な更新だけを読める形にすると、情報収集が終わりやすくなります。
好きな情報源が増えると、今度は「どのサイトを見ればいいか」が面倒になります。
そのときは、情報源を一か所に集める仕組みを作ると便利です。
たとえば、仕事に関する公式ブログ、趣味の専門メディア、よく行く施設のお知らせなどを登録し、その更新だけを一覧で確認できるようにします。
NagooFeedは、自分で選んだサイトやブログの更新だけを読むためのサービスです。
ニュースアプリのおすすめ欄のように、興味のない話題が割り込んでくるのではなく、自分が登録した情報源の更新を静かに追えます。
情報を減らすのではなく、読みたい情報を集める。
NagooFeedなら、自分で選んだサイト・ブログの更新だけを一か所で確認できます。
RSSや情報源の具体的な選び方を知りたい方は、好きな情報だけを読むには?自分で選ぶ情報源の作り方 を読んでみてください。
RSSリーダーで実行する流れは、RSSリーダーとは?好きなサイトだけを読むための使い方・選び方にもまとめています。
情報環境を一度に作り直そうとすると、かえって疲れてしまいます。
最初は、次のように3つだけ選べば十分です。
緊急情報の受け取り先
例:自治体の防災情報、スマートフォンの緊急速報
生活情報の受け取り先
例:利用中の銀行や通信サービスの公式メール
自分が読みたい情報源
例:仕事に役立つ公式ブログ、趣味の専門メディア、好きな店の更新
ここから少しずつ増やしていけばいい。読まなくなった情報源は、外しても問題ありません。
情報収集は、一度完成させるものではなく、今の自分に合わせて整え続けるものです。
ニュースに疲れたときは、情報をゼロにする必要はありません。
自分に必要な情報だけを知ることは、世の中から離れることではありません。
自分の時間と気持ちを守りながら、必要なことにちゃんとつながるための、前向きな情報収集です。