見たくないニュースに振り回されず、好きな情報だけを読みたい人へ。公式サイト・ブログ・専門メディアを選ぶ基準と、更新をまとめて無理なく読む情報源の作り方を紹介します。
ニュースを減らしたいと思っても、何も読まない生活にしたいわけではない。
仕事で必要な情報は知りたい。趣味の更新も見逃したくない。好きな書き手の文章や、公式からのお知らせは読みたい。
ただ、ニュースアプリやタイムラインを入口にすると、その間に見たくない話題まで混ざってきます。事件、炎上、対立、関係のないゴシップ。読みたい情報にたどり着く前に、気分を消耗することもあります。
そんなときに役立つのが、情報源を自分で選ぶという考え方です。
世間で話題になっているものを受け取るのではなく、「この人・このサイト・この組織の情報なら読みたい」と思える場所を先に決める。
この記事では、好きな情報だけを読むために、情報源をどう選び、どうまとめればよいかを紹介します。
ニュースを見たくないと感じたときの全体像は、ニュースを見たくないとき、どうすればいい?必要な情報だけ残す方法で整理しています。
情報収集を始めるとき、「どのアプリがいいか」「どのサイトが便利か」から考えがちです。
でも、先に決めたいのは道具ではありません。
自分は、誰の情報なら読みたいのか。
この順番で考えると、情報源を増やしすぎずに済みます。
例えば、次のように分けられます。
話題になっているから読むのではなく、信頼したい人や組織が発信しているから読む。
この違いだけで、情報収集の手触りはかなり変わります。
情報源を選ぶときは、最初から細かく分類しなくても大丈夫です。
次の4つに分けるだけで、十分に始められます。
一つの箱につき、一つか二つから始めれば十分です。
暮らしの情報は、知っておくと予定や行動を変えられるものを選びます。
例えば、次のような情報源です。
全国のあらゆる話題を追うよりも、自分の生活に近い情報を直接受け取れる方が、日々の役には立ちます。
何を残し、何を追わなくてよいか迷う場合は、見たくないニュースを避けて、必要な情報だけ受け取る方法も参考にしてください。
仕事の情報は、量よりも関係の深さが大事です。
自分の業務に関係する公式発表、制度変更、仕様の更新、専門分野の解説などを中心にすると、読む理由がはっきりします。
選ぶ基準は、次のようなものです。
反対に、今の自分の仕事と関係が薄く、不安や焦りだけを増やす情報は、毎日受け取る必要がないかもしれません。
仕事のための情報収集ほど、「何でも知る」より「必要な情報源を少数持つ」方が続きやすいものです。
ニュースを減らした後、いちばん大事な受け皿になりやすいのが趣味の情報です。
好きなチーム、音楽、映画、ゲーム、カメラ、料理、植物、旅行、読書。自分が少しでも気になることなら、何でも構いません。
趣味の情報源は、次のように選ぶと楽しく続きやすくなります。
趣味の情報は、「知ったあとに何かしたくなる」情報です。
行ってみたい。作ってみたい。読んでみたい。予定を立てたい。こうした前向きな行動につながるものを選ぶと、ニュースを減らした後の時間が自然に埋まっていきます。
休憩中や寝る前は、短い刺激の強い話題を追いやすい時間です。
その時間のために、ゆっくり読める場所を一つ持っておくと便利です。
大事なのは、次々に新しい話題を出してくる場所ではなく、読み終わる場所がある情報源を選ぶことです。
読み終えたら、そこで休憩も終えられる。そんな情報源があると、延々と見続ける時間を減らせます。
「このサイトを登録していいのかな」と迷ったら、次の3つで考えてみてください。
読んだあとに、気分が重くなるだけなのか。何かを学べるのか。次の予定が立つのか。
情報源は、内容の正しさだけでなく、自分にどんな時間を残すかでも選んで大丈夫です。
誰が書いているのか。どの組織が出しているのか。一次情報へたどれるか。
発信者が明確な情報源は、必要になったときに背景や根拠を確認しやすくなります。
一度だけ役立つ情報源より、「更新があったらまた読みたい」と思える場所の方が、日々の情報収集には向いています。
続けて読みたいと思えるかどうかは、情報源を選ぶうえで十分な基準です。
情報源を自分で選び始めると、良さそうなサイトをたくさん集めたくなります。
でも、最初から増やしすぎると、今度は「全部見なければ」という負担が生まれます。
最初は、3個で十分です。
この3個を一週間ほど読んでみてください。
物足りなければ足せばいいし、読まなかったものは外せばいい。情報源は一度決めたら固定しなければならないものではありません。
今の自分に合うかどうかで、入れ替えて大丈夫です。
選びたい情報源が増えると、こんな悩みが出てきます。
そこで役立つのが、選んだサイトの更新を一か所にまとめるという方法です。
サイトごとに巡回する代わりに、更新があったものだけをまとめて見る。これなら、自分で選んだ情報源だけを追えます。
例えば、次のような方法があります。
ここでの目的は、たくさん読むことではありません。
見たいサイトへ、迷わず戻れる状態を作ることです。
RSSは、サイトの新着記事や更新情報を受け取るための仕組みです。
RSSを使うと、登録したサイトの更新だけを、ひとつの場所で確認できます。
ニュースアプリやタイムラインのように、関係のない話題が間に混ざるのではなく、自分で選んだ情報源からの更新を見る。
そのため、RSSは次のような人に向いています。
最初から多くのサイトを登録する必要はありません。
「このサイトの更新だけは読みたい」と思える場所を、まず三つ選ぶ。それだけで始められます。
NagooFeedは、自分で登録したサイトの更新をまとめて読むためのRSSリーダーです。
おすすめ記事や、世間で話題のニュースを並べるのではなく、自分で選んだ情報源の更新だけを読むことを大切にしています。
RSSリーダーで情報源をまとめる考え方は、RSSリーダーとは?好きなサイトだけを読むための使い方・選び方でも整理しています。
ニュースを減らした後に、「何を見ればいいか」を自分で選びたい人にとって、情報源をまとめる場所の一つになります。
自分で選んだサイトだけを読む NagooFeedを使ってみる
最初に登録するなら、次の三つがおすすめです。
このくらいから始めると、未読に追われず、自分のペースで読めます。
情報源は、いつも同じである必要はありません。
仕事が変われば、必要な専門情報も変わります。趣味が増えれば、読みたいサイトも変わります。今は読む余裕がないものがあれば、一度外しても構いません。
月に一度くらい、次のように見直すだけでも十分です。
情報源を選ぶことは、一度きりの設定ではありません。
自分の生活に合わせて、情報の入口を少しずつ整えていくことです。
好きな情報だけを読むには、世間で話題のものを追うより先に、自分が受け取りたい情報源を決めることが大切です。
情報源を選ぶことは、単に効率を上げることではありません。
毎日どんな情報に注意を向けるかを、自分で決めることです。
見たくないニュースから距離を取りながら、読みたいものへ戻れる場所を作っていきましょう。