Linuxで使えるRSSリーダーを紹介。NewsFlash、Liferea、Akregator、Newsboatなど、GUI・ターミナル・Web型から用途に合ったRSSリーダーの選び方を解説します。
Linuxでは、デスクトップアプリからターミナル型、ブラウザで使えるWeb型まで複数のRSSリーダーを選べます。
UbuntuやFedoraなどで普通のデスクトップアプリとして使いたいならNewsFlashやLiferea、KDE環境ならAkregator、ターミナル中心ならNewsboatが候補です。
ブラウザだけで使いたい場合は、Linux専用アプリをインストールせずWeb型RSSリーダーを利用する方法もあります。
代表的な選択肢を整理すると次のようになります。
| RSSリーダー | タイプ | 向いている人 |
|---|---|---|
| NewsFlash | GUI | モダンなLinuxアプリを使いたい |
| Liferea | GUI | シンプルなデスクトップ型を使いたい |
| Akregator | GUI | KDE Plasmaを使っている |
| Newsboat | ターミナル | キーボード中心で操作したい |
| Web型RSSリーダー | ブラウザ | PCやスマホで同期して読みたい |
どれが一番良いかではなく、Linuxをどう使っているかで選ぶと分かりやすくなります。
NewsFlashはLinux向けのデスクトップRSSリーダーです。
GNOME系のデスクトップになじみやすいUIで、
などを利用できます。
Web型RSSサービスとの同期にも対応しており、LinuxデスクトップでRSSを読みながら複数端末と同期したい場合にも候補になります。
2026年9月19日時点ではFlathubでNewsFlash 5.2.5が公開されており、開発も継続しています。
Flatpakを利用しているLinuxなら、Flathubからインストールできます。
Lifereaは「Linux Feed Reader」の名前どおり、Linux向けに長く開発されているRSSリーダーです。
画面構成はメールクライアントに近く、
フィード一覧
↓
記事一覧
↓
記事本文
という形でRSSを確認できます。
RSSをローカルのデスクトップアプリで管理したい人に分かりやすい構成です。
Liferea公式では、多くのLinuxディストリビューションでパッケージが提供されているほか、Flatpak版も案内されています。
Ubuntuなど利用しているディストリビューションのパッケージマネージャーから探すこともできます。
AkregatorはKDEが提供するRSS・Atomリーダーです。
特にKDE Plasmaを利用している場合に候補になります。
主な機能には、
などがあります。
KDEのメールやカレンダーなどをまとめたKontactの一部として利用することもできます。
2026年9月19日時点でも開発は継続しており、KDE公式では2026年9月10日にAkregator 6.8.1が公開されています。
KDE環境でRSSを読みたいなら、まず試しやすい選択肢です。
Newsboatはターミナルで動くRSS・Atomリーダーです。
GUIアプリではなく、
Terminal
↓
Newsboat
↓
RSS一覧
という形で利用します。
マウスを使わず、キーボード中心で操作したい人に向いています。
たとえば、
という場合に候補になります。
Newsboatは2026年にも開発が続いています。
普通のLinuxデスクトップアプリとして使うなら、まずデスクトップ環境で選ぶと分かりやすくなります。
NewsFlashやLifereaが候補です。
特にモダンなUIを重視するならNewsFlash、従来型のRSSリーダーらしい構成がよければLifereaを比較します。
Akregatorがあります。
KDEアプリとの統一感を重視するなら使いやすい選択肢です。
Web型RSSリーダーならブラウザ上で動くため、GNOMEやKDEなどを意識する必要がありません。
Linuxをターミナル中心で使っているなら、Newsboatという選択肢があります。
GUI RSSリーダーと違って画面はシンプルですが、
RSSを選ぶ
↓
記事一覧を見る
↓
読みたい記事を開く
という基本的な操作は同じです。
サーバーや軽量Linux環境でも使いやすいのが特徴です。
RSSを読むためにLinux専用アプリを入れる必要はありません。
FirefoxやChromeなどのブラウザからWeb型RSSリーダーを利用できます。
Web型のメリットは、OSをまたいで同じRSSを使えることです。
たとえば、
Linux PC
↓
Web型RSSリーダー
↑
iPhone
のように同じ登録情報を利用できます。
Linuxだけで完結するならデスクトップ型、複数端末から読みたいならWeb型という選び方もできます。
LinuxでRSSリーダーを選ぶときは、「ローカルで管理するか」「Web上で同期するか」もポイントです。
| ローカル型 | Web型 |
|---|---|
| Linuxアプリとして動く | ブラウザで動く |
| オフラインでも使いやすい | 複数端末で同期しやすい |
| OSへのインストールが必要 | 基本的にインストール不要 |
| データをローカル管理しやすい | サービス側で管理される |
どちらが良いというものではありません。
Linux PC一台だけでRSSを読むならローカル型でも十分です。
スマートフォンや別PCからも読みたいならWeb型が便利です。
どのRSSリーダーでも基本的な流れは同じです。
RSS URLは、
https://example.com/feed
や、
https://example.com/rss.xml
のような形があります。
RSS URLが分からない場合は、RSS URLの見つけ方も参考にしてください。
すでに別のRSSリーダーを利用している場合は、OPMLに対応しているか確認します。
OPMLを利用すると、
現在のRSSリーダー
↓
OPMLを書き出す
↓
LinuxのRSSリーダーへインポート
という形で登録フィードをまとめて移行できます。
大量のRSSを一つずつ登録し直す必要がありません。
将来RSSリーダーを変更する可能性があるなら、OPMLのインポート・エクスポートに対応しているものを選ぶと移行しやすくなります。
迷ったら次の順番で考えます。
Linux PCだけならデスクトップ型やNewsboatでも十分です。
複数端末で同じ状態を使いたいなら、同期機能やWeb型を確認します。
普通のアプリとして使いたいならNewsFlash、Liferea、Akregatorがあります。
ターミナルだけでよければNewsboatがあります。
RSSリーダーによって未読、スター、タグ、検索などの機能が異なります。
逆に「新着を眺めるだけ」でよければ、多機能なRSSリーダーを選ぶ必要はありません。
Linuxでは用途に合わせて複数のRSSリーダーを選べます。
モダンなGUI
→ NewsFlash
従来型のLinux RSSリーダー
→ Liferea
KDE Plasma
→ Akregator
ターミナル
→ Newsboat
複数端末で利用
→ Web型RSSリーダー
最初から大量のRSSを登録せず、普段見ている2〜3サイトだけ登録して使い心地を確認すると、自分に合うものを判断しやすくなります。
Linuxへ専用RSSアプリをインストールせず、ブラウザからRSSを読みたい場合はWeb型RSSリーダーも利用できます。
NagooFeedでは、自分で選んだブログやニュースサイトのRSSを登録して、新着記事をブラウザからまとめて眺められます。
情報確認日:2026年9月19日