DiffbotでRSSを扱う方法を解説。RSS Anythingを使ってRSSのないWebページからフィードを作る方法と、Extract APIとの違い、RSSリーダーへの登録方法を紹介します。
Diffbotには、Webページの情報を抽出するAPIだけでなく、RSSフィードを作るための「RSS Anything」というサービスがあります。
RSSを配信していないWebページでも、記事などのリンクが一覧になっているページであれば、RSSフィードとして取得できる場合があります。
「rss diffbot」と検索して、DiffbotでRSSを作りたい場合は、まずRSS Anythingを確認するのが分かりやすい方法です。
RSS Anythingは、Diffbotが提供しているRSS生成サービスです。
RSSフィードを持っていないWebページからリンクの一覧を読み取り、RSSリーダーで登録できるフィードURLを生成します。
使い方はシンプルです。
通常のRSSではWebサイト側がフィードを配信しますが、RSS Anythingでは一覧ページをもとにRSSを生成する点が違います。
RSS Anythingは、ページ内に複数のリンクが並んでいるWebページをRSS化したい場合に向いています。
たとえば、
などです。
逆に、1つの記事しかないページや、リンク一覧として判別しにくいページでは期待したフィードにならない場合があります。
すべてのWebサイトを必ずRSS化できるサービスではありません。
RSS Anythingを使う前に、そのサイト自身がRSSを配信していないか確認するのがおすすめです。
公式RSSが存在する場合は、生成したRSSより公式RSSを使う方がシンプルです。
公式フィードなら、サイト運営者が意図した記事タイトル、URL、公開日時などが含まれています。
RSS URLが見つからない場合は、RSS URLの見つけ方も参考にしてください。
RSSに対応しているサイトを探している場合は、RSS対応サイト一覧から確認できます。
DiffbotにはArticle APIなどのExtract APIもあります。
こちらはRSSを生成するための機能ではなく、Webページを解析して構造化されたデータとして取得するための機能です。
たとえばArticle APIでは、記事ページから、
などを抽出し、JSON形式で取得できます。
そのため、
「WebページをRSSとして読みたい」
のであればRSS Anything、
「記事ページの内容をプログラムから構造化して取得したい」
のであればExtract APIというように、目的が異なります。
RSSとDiffbotのExtract APIは、別々の用途だけでなく組み合わせることもできます。
たとえば、
という流れです。
RSSは「新しい記事が出たことを知る仕組み」、DiffbotのArticle APIは「記事ページから情報を抽出する仕組み」と考えると役割を分けやすくなります。
RSSフィードそのものをArticle APIへ渡してRSSリーダーのように利用する機能とは異なります。
RSS AnythingでフィードURLを生成できたら、一般的なRSSと同じようにRSSリーダーへ登録します。
RSSリーダーでは、そのフィードに追加された新しい項目をほかのサイトのRSSと一緒に確認できます。
公式RSSとRSS Anythingで生成したフィードを混ぜて登録することもできます。
ただし、生成元ページの構造が変更されると、それまで取得できていた記事が取得できなくなる可能性があります。
RSSが期待どおり生成されない場合は、次の点を確認します。
RSS Anythingはリンク一覧からフィードを作るサービスです。
記事一覧のようなページを指定した方が適しています。
サイトによっては、画面上にRSSアイコンがなくてもRSSを公開していることがあります。
先に公式RSSを探してみてください。
JavaScriptで後から読み込まれるコンテンツなど、Webページの構造によっては期待した結果にならない場合があります。
取得できない場合は、別の一覧ページを試す方法もあります。
RSS自体が取得できない場合の確認方法は、RSSが更新されない・取得できないときの原因と確認方法でも紹介しています。
RSS AnythingはRSSを作るためのサービスです。
作ったRSSを継続して読む場所はRSSリーダーです。
| サービス | 役割 |
|---|---|
| RSS Anything | WebページからRSSを生成する |
| Diffbot Extract API | Webページから構造化データを抽出する |
| RSSリーダー | RSSを登録して新着を読む |
この3つを分けて考えると分かりやすくなります。
RSS AnythingやWeb抽出ツールを使って取得できることと、そのコンテンツを自由に再利用できることは別です。
生成したRSSを個人的な情報収集に使う場合と、取得した記事を転載・再配信する場合でも扱いが異なります。
対象サイトの利用規約や著作権を確認し、許可された範囲で利用してください。
RSS Anythingなどで作ったフィードは、RSSリーダーに登録して継続的に確認できます。
NagooFeedでは、自分で選んだRSSフィードを登録して、ほかのブログやニュースサイトの新着と一緒に眺められます。
情報確認日:2026年8月29日