RSSとAtomの違いを初心者向けに解説。どちらもサイト更新を配信するフィード形式であること、URLやXMLの見分け方、RSSリーダーへ登録するときの選び方を整理します。
サイトでフィードを探していると、「RSS 2.0」「Atom」「RDF」といった名前が表示されることがあります。初めて見ると、どれをRSSリーダーへ登録すればよいか迷うかもしれません。
RSSとAtomは、どちらもサイトの更新情報を配信するためのフィード形式です。普段読む側は、利用しているRSSリーダーが対応していれば、形式の違いを細かく意識する必要はありません。
RSSリーダーの役割から確認したい場合は、RSSリーダーとは?好きなサイトの更新をまとめて読む仕組みと使い方を参考にしてください。
どちらも、記事タイトル、記事URL、更新日時、概要などを機械が読み取れる形で配信します。RSSリーダーは定期的にフィードを確認し、新しい項目を一覧へ表示します。
サイトを一つずつ開かなくても更新に気づけるという使い方は同じです。
| 比べること | RSS 2.0 | Atom 1.0 |
|---|---|---|
| 形式 | XMLを使う配信形式 | XMLを使う配信形式 |
| 代表的なルート要素 | <rss> | <feed> |
| 代表的なメディアタイプ | application/rss+xml | application/atom+xml |
| 仕様 | RSS Advisory Boardが現行仕様を公開 | IETFのRFC 4287で標準化 |
細かな要素名や必須項目は異なりますが、読む人にとって重要なのは、目的の記事が正しく届くかどうかです。
仕様を確認したい場合は、RSS 2.0 SpecificationとThe Atom Syndication Format(RFC 4287)が一次資料です。
RSS URLには、次のような末尾がよく使われます。
/feed/rss/rss.xml/feed.xml/atom.xmlただし、URLの末尾は決まりではありません。feedというURLでもRSS 2.0の場合があり、拡張子がなくてもAtomの場合があります。
ブラウザで開いたときにXMLが表示されるなら、先頭付近の<rss>や<feed xmlns="http://www.w3.org/2005/Atom">で形式を見分けられます。分からなくても、RSSリーダーへURLを入力して認識されるか試して構いません。
同じサイトがRSSとAtomを両方公開している場合は、まずどちらか一つだけ登録します。両方を登録すると、同じ記事が重複して届くことがあります。
選ぶときは次を確認します。
どちらも同じ内容なら、RSSリーダーが正常に登録できたほうを使えば十分です。
RSS 2.0では記事識別にguidを使えます。Atomでは各エントリーの恒久的なidが必要です。配信システムがこれらの値を変更すると、RSSリーダーで同じ記事が再び新着として表示されることがあります。
RSSのdescriptionとAtomのsummary・contentも役割が異なります。フィード内で全文を配信するか、要約だけを配信するかはサイトごとに違います。
フィード形式が原因とは限りません。URLが記事ページになっている、アクセス制限がある、XMLが壊れている、フィードが移転したといった可能性もあります。
まずRSS URLを探す無料ツールで候補を探し、それでも取得できなければRSSが更新されない・取得できないときの原因と確認方法を確認してください。
NagooFeedでは、見つけたフィードURLやサイトURLを入力して登録を試せます。