炎上、対立、芸能ゴシップなどを見たくないのに、気づくと追ってしまう人へ。世間で話題のことではなく、自分に必要な情報を選ぶための考え方と、情報との距離の取り方を紹介します。
炎上、対立、芸能ゴシップ。
自分から探しているわけではないのに、見出しや短い投稿が目に入り、少しだけ内容を確かめる。すると関連する話題、反応、意見、続報まで見てしまい、読み終えたあとに疲れが残ることがあります。
「関係ないことなのに、なぜか気になってしまう」 「見ない方がいいと思うのに、世間で話題になっていると置いていかれる気がする」
そんなふうに感じる人もいるかもしれません。
炎上やゴシップを見たくないなら、世の中の話題をすべて無視する必要はありません。大切なのは、世間で話題になっていることより、自分に必要な情報を先に置くことです。
この記事では、炎上やゴシップに振り回されず、落ち着いて情報と付き合うための考え方を紹介します。
ニュースを見たくないと感じるときの全体的な考え方は、ニュースを見たくないとき、どうすればいい?必要な情報だけ残す方法で整理しています。
炎上やゴシップは、目に入りやすく作られています。
強い言葉。意外な組み合わせ。対立がありそうな見出し。短時間で内容を把握できそうな断片。こうした話題は、忙しいときでも少しだけ見たくなる形で流れてきます。
また、炎上は「今何が起きているのか」を知りたい気持ちと、「自分だけ知らないのでは」という不安を刺激しやすいものです。
でも、気になったことと、追い続ける必要があることは別です。
最初に見出しが目に入ることは避けにくくても、そのあとに関連記事や反応まで追うかどうかは、少しずつ選び直せます。
炎上やゴシップが気になるときは、次の二つを分けて考えると楽になります。
一度だけ見て終えることと、何度も確認し続けることでは、気持ちへの影響が変わります。
特に、次のような情報は、知っても自分の行動が変わりにくいことがあります。
「一度知ったら、そこで終える」と決めておくと、話題の渦に入り続ける時間を減らせます。
炎上やゴシップが広がると、「みんなが知っていること」のように感じることがあります。
でも、世間で話題になっていることと、自分の生活・仕事・趣味に必要な情報は同じではありません。
たとえば、自分にとって本当に必要な情報は、次のようなものかもしれません。
これらは、派手な見出しではなくても、生活を少し良くしたり、次の行動につながったりします。
情報収集を整えるときは、「何が話題か」より先に、「今日は何を知れたら十分か」を考える方が役立ちます。
炎上やゴシップで特に時間を使いやすいのは、出来事そのものよりも反応です。
コメント、引用、ランキング、まとめ、動画、別の人の意見。反応を追い始めると、どこまで読めば終わりなのかが見えにくくなります。
反応を読んでいるうちに、最初は関係なかった話題まで気になり、気分が荒れたり、何となく疲れたりすることもあります。
そこで、次のような出口を用意しておくと役立ちます。
完全に気にならなくなる必要はありません。追い続けない場所で終えることができれば十分です。
「追わない」と決めても、ホーム画面、通知、おすすめ欄、タイムラインに話題が並んでいると、判断する回数が増えます。
そのため、意志で避ける前に、勝手に目に入る入口を減らす方が続けやすいです。
たとえば、次のような見直しがあります。
具体的な入口の見直し方は、見たくないニュースが勝手に入ってくるときに、まず減らしたい5つの入口で紹介しています。
炎上やゴシップを避けるだけだと、休憩時間や待ち時間にまた同じ入口を開いてしまうことがあります。
そこで、ニュースの代わりに見るものを、先に決めておくと続けやすくなります。
例えば、次のようなものです。
大事なのは、世間が決めた話題ではなく、自分が読みたい情報を、すぐ開ける場所に置くことです。
話題を避ける行動は、我慢だけでは続きにくいものです。自分の興味に戻るための入口があると、情報との付き合い方が変わります。
見たい情報が増えてくると、毎回それぞれのサイトを開くのが面倒になるかもしれません。
その場合は、信頼したい情報源や好きなサイトをまとめて、更新があったものだけを見る形にすると便利です。
こうしておくと、タイムラインやおすすめ欄に頼らなくても、読みたい情報へ直接たどり着けます。
情報源の選び方や、続けやすい形に整える方法は、好きな情報だけを読むには?自分で選ぶ情報源の作り方で詳しく紹介します。
炎上やゴシップを追わなくなると、会話で知らない話題が出ることもあるかもしれません。
でも、知らないことがあるのは普通です。
話題を知っていることが、生活を豊かにしたり、仕事を進めたり、好きなことを楽しんだりするとは限りません。必要になったときは、その時点で確認すれば十分な場合も多いです。
むしろ、毎日の話題をすべて追わないことで、自分にとって大事なことへ注意を戻せます。
話題を知らないことは、情報不足ではなく、選んだ余白かもしれません。
炎上やゴシップを見たくないと感じるなら、無理に慣れる必要はありません。
情報をたくさん知ることより、自分に必要な情報を、落ち着いて受け取れること。
その方が、毎日の情報収集は少し静かで、少し自分のものになります。