iPhoneでRSSを読む方法を解説。NetNewsWireやReederなどのRSSリーダーアプリ、Safariから使えるWeb型RSSリーダー、RSSの新着通知を受け取る方法を紹介します。
iPhoneでブログやニュースサイトの更新をまとめて読みたい場合は、RSSリーダーを利用できます。
iPhoneでRSSを読む方法は、大きく分けて2つです。
新着を通知してほしい場合は、通知に対応したRSSリーダーアプリを選びます。
一方、アプリを増やしたくない場合や、PCとiPhoneで同じ情報源を読みたい場合はWeb型RSSリーダーも選択肢になります。
RSSリーダー全体の仕組みや選び方は、RSSリーダーとは?好きなサイトの更新をまとめて読む仕組みと使い方でも整理しています。
| 方法 | 向いている人 | 特徴 |
|---|---|---|
| アプリ型 | 通知やiPhone向け操作を重視したい | iOSに最適化された操作が使える |
| Web型 | アプリを増やしたくない、PCでも読みたい | Safariから利用できる |
どちらでもRSSフィードを登録して新着記事を読むという基本的な仕組みは同じです。
iPhoneでは複数のRSSリーダーを利用できます。用途で選ぶと分かりやすくなります。
NetNewsWireは、iPhone・iPad・Mac向けのRSSリーダーです。
RSSフィードの登録、フォルダ整理、未読管理、スター、OPMLのインポート・エクスポートなどに対応しています。
iPhone版では新着記事の通知やバッジにも対応しています。
「RSSの新着をiPhoneへ通知してほしい」という場合の候補になります。
ReederはiPhone・iPad・Macで利用できるフィードリーダーです。
RSSだけでなく、動画、Podcast、SNSなど複数の情報源を一つのタイムラインで確認できます。
iCloudを使って購読情報やタイムライン位置などをApple端末間で同期できます。
RSSだけを読むというより、複数種類の情報源を一か所へまとめたい場合に向いています。
RSSを読むために専用アプリをインストールする必要はありません。SafariからWeb型RSSリーダーへアクセスする方法もあります。
NagooFeedもSafariから利用できるWeb型RSSリーダーです。アプリを増やさず、次のように同じRSSを複数端末から確認できます。
まず、普段から自分で開いているサイトを1〜3個選びます。
たとえば、次のようなサイトです。
最初から大量に登録する必要はありません。
WebサイトがRSSを配信していれば、そのRSS URLをRSSリーダーへ登録できます。
RSS URLには、次のような形式があります。
https://example.com/feed
https://example.com/rss.xml
サイトによって異なるため、分からない場合はRSS URLの見つけ方も参考にしてください。
RSSリーダーアプリまたはWeb型RSSリーダーを開き、RSS URLやサイトURLを登録します。
登録できれば、そのサイトが配信する新着記事をRSSリーダーから確認できます。
iPhoneでRSSの新着通知を受け取りたい場合は、RSSリーダー側の通知機能を使います。
iPhone自体に、好きなRSS URLを登録して通知する標準RSS機能があるわけではありません。通知に対応したRSSリーダーを利用します。
たとえばNetNewsWireでは、新着記事の通知とアプリアイコンのバッジ表示に対応しています。
通知を利用すると、次の流れで新着を確認できます。
サイトで記事公開
↓
RSSフィード更新
↓
RSSリーダーが取得
↓
iPhoneへ通知
RSS通知は、Webサイトが記事を公開した瞬間に必ず届くわけではありません。
RSSリーダーが一定間隔でフィードを取得して、新着を見つけた後に通知します。
そのため、「記事公開から数分後」「次回のフィード取得時」など、RSSリーダーによって通知タイミングが異なります。
速報性が特に重要な情報は、公式アプリのプッシュ通知などと使い分けてもよいでしょう。
RSSリーダー側で通知を有効にしていても、iPhone側で通知が許可されていないと表示されません。
通知が来ない場合は、次の場所から通知が許可されているか確認します。
設定
→ 通知
→ RSSリーダー
RSSリーダー側にも、次のような設定がある場合があります。
登録しているRSSすべてを通知すると、ニュースアプリと同じように通知が大量に届くことがあります。
RSSのメリットは、自分が見たいタイミングで情報を確認できることでもあります。
そのため、次のように使い分けることもできます。
専用アプリを使いたくない場合は、SafariからWeb型RSSリーダーを利用します。
基本的な流れは次のとおりです。
Web型ならアプリをインストールせず利用できます。
よく使う場合は、Safariの共有メニューからホーム画面へ追加しておくと開きやすくなります。
Safariのリーダー表示やリーディングリストとの違いも確認したい場合は、SafariでRSSを読む方法を参照してください。
iPhoneだけでRSSを読むならローカル型アプリでも問題ありません。
一方、次のように複数端末から読みたい場合は、同期できるRSSリーダーを選びます。
通勤中:iPhone
仕事中:PC
自宅:iPad
アカウント型のWebサービスや、iCloud同期に対応したアプリが候補になります。
Feedlyから別のRSSリーダーへ移る場合は、Feedlyの代わりをPC・スマホで使う選び方で、完全な乗り換えと同期先を残してアプリだけ変える方法の違いも解説しています。
比較するときは、機能の多さより自分の使い方を見る方が分かりやすくなります。
| やりたいこと | 選び方 |
|---|---|
| RSSの新着を通知してほしい | 通知対応アプリ |
| Apple端末中心で使う | iOS・macOS対応アプリ |
| アプリを増やしたくない | Web型 |
| PCでも読みたい | Web型・同期対応アプリ |
| RSSをシンプルに読みたい | シンプルなRSSリーダー |
| 大量の情報源を整理したい | フォルダ・検索対応サービス |
Safariにはリーディングリストがありますが、RSSリーダーとは役割が違います。
リーディングリストは、自分で見つけた記事をあとで読むための機能です。
自分で見つけた記事
↓
あとで読む
RSSリーダーは、登録したサイトの新しい記事を取得するための仕組みです。
登録したサイト
↓
新しい記事を取得
サイトの更新そのものを継続的に追いたい場合はRSSリーダーを利用します。
Apple NewsはAppleが選定・配信するニュースを読むサービスです。
RSSリーダーでは、自分でRSSを登録する情報源を選びます。
Apple Newsは提供地域によって利用できる内容が異なります。「好きなサイトだけを自分で選んで読みたい」という場合は、RSSリーダーの方が目的に合います。
新着記事が表示されない場合は、次の順番で確認します。
RSS URL自体に新着がなければ、iPhoneアプリを入れ直しても表示されません。
詳しくはRSSが更新されない・取得できない原因6つで解説しています。
スマートフォンでは、すべての記事を読む必要はありません。
移動中にRSSを開いて、次のように使うだけでも十分です。
見出しを見る
↓
気になった記事だけ開く
↓
長い記事はあとで読む
RSSを「全部読む受信箱」にすると、未読数が増えて負担になることがあります。
自分が読みたいタイミングで眺めるくらいの使い方でも問題ありません。
NagooFeedは、Safariなどのブラウザから利用できるWeb型RSSリーダーです。
自分で選んだブログやニュースサイトを登録して、新着記事をまとめて眺められます。
専用アプリを増やさず、iPhoneとPCから同じ情報源を読みたい場合にも利用できます。
情報確認日:2026年9月12日